先輩の声

学部2回生 木村健太さん

 

は高校二年生の時に、超伝導に興味を持ち、 大学では超伝導を工学と理学両方の視点から 学びたいなと思っていました。そこで見つけた のが大阪大学の基礎工学部電子物理科学科の 物性物理学コースです。ここでは、光学と理学の融合領域を学べるだけでなく、超伝導について、物質のミクロな構造や、物質を取り巻く環境といったアプローチから知ることができるのではないかと思い、志望しました。 実際の大学の講義では、一年生の時は一般 教養や言語などが中心で専門的なことはほと んどやりません。二年生からは、少しずつ電磁 気学や物質構造論などといった専門的な講義 が増えてきます。少しずつ専門的なことを知る ことができて、自分自身の目標だった“超伝 導を工学と理学の両方の視点から学ぶこと” に着実に近づいているように感じていて、ここ に入ってよかったなと思っています。

 

大阪大学大学院基礎工学研究科教授 清水克哉先生

 

学したときには博士課程まで進学するとは思ってもいなかったのですが、いつのまにか自分が勉強した場所で研究生活を続けています。物性の研究が本当に好きになったのだと思います。

 

卒業後の進路